赤緑ミッドレンジステロイド

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赤緑ミッドレンジステロイド

概要

旧枠モダンの環境を定義づけるカードとして様々なデッキで広く採用されているカードが獣群の呼び声稲妻の2枚であり、その2枚を強く使うことが出来るのが赤緑と言う組み合わせだ。8枚のマナ加速クリーチャーを用いて2ターン目の獣群の呼び声と言うスタートダッシュに加え、8枚の3点火力と巨大化怨恨が速やかに対戦相手のライフを0にする。

注目ポイント

マナクリーチャー8枚のデッキは偏りがあるとマナクリーチャーだけを引いて打点が出ないということが往々にしてある。ステロイドではこの問題を巨大化と怨恨の2種利のカードで補っていることが多いが、さらにこのデッキではペンデルヘイヴンによる事故軽減、包囲攻撃の司令官の採用による中盤以降の息切れ防止と突破力の補填を試みている。

戦略

1ターン目のマナクリーチャーから2ターン目の獣群の呼び声で打点を稼ぎつつ盤面にクリーチャーを展開する。1マナから3マナへのジャンプアップから繰り出される3/3は対処されなければゲーム序盤の主導権を握ることが出来るし、仮に像トークンを除去された場合であってもフラッシュバックやそれに続く包囲攻撃の司令官とスキジックで対戦相手には絶え間ない対応を要求し続けることが出来る。

相手の除去が火力であれば巨大化が除去対策を担うこともあるだろう。相手のブロッカーやシステムクリーチャーは8枚の火力呪文が焼き払ってくれるだろう。

注目のカード

やはりい注目すべきは環境を定義づけるサイズである3/3を1枚から2体生み出す獣群の呼び声と、その3/3を除去するのに最適な軽量呪文である稲妻だろう。旧枠モダンにおいて緑が強い事で森の採用率が高くなることを見越して森渡りを持つ猫族の戦士ミリーも大きな戦果を挙げることが期待される。

Call of hte Herd

RLightning Bolt

Mirri, Cat Warrior

その他のバリエーションなど

ステロイドはアプローチによっていくつかのバリエーションがある。ヤヴィマヤの古老起源を採用したより長期戦を見据えたタイプ、あるいはリバー・ボア狩りをする恐鳥などを採用してより前のめりにしたバージョンなど。周囲のメタゲームや好みに合わせて意外と細かな調整ができるのもおすすめポイントと言えるだろう。

Yavimaya Elder

Genesis

River Boa

Hunting Moa

サイドボード候補の一例

Genesis

Naturalize

Spike Feeder

Hurricane

Silklash Spider

Ground Seal

Thornscape Battlemage

Earthquake

Pyroclasm

Urza's Rage

Manabarbs

Tormod's Crypt